中学・高校・大学の受験問題は、今後、劇的な変化を遂げる!

問題例 中学受験

ある街中に喫茶店があります。喫茶店には駐車場が完備してあり、駐車場のご案内がお店の中に貼ってありました。
そこで、駐車場のポスターをわかりやすいものに変えようということで、右の図にある、「P」というマークのあるポスターと丁寧に案内文が書かれたポスターどちらにしようか迷っていました。
どちらの方が、お客様はわかりやすいと思いますか?
理由も含めて、あなたの考えてを教えて下さい。
また、その他に工夫がありましたら、そのアイデアを教えて下さい。

如何でしょうか?

今まで出題傾向にあった、算数・国語といった要素ではなく、その子の考え方や今まで身につけてきた経験を問うような問題が多く出題されるようになります。
もちろん答えに正解はありません。
要は、その子の思考の深さや知識、アイデア(頭が柔らかい)を実際に生活している身近な社会の中で活かし、問題・課題解決の能力を試しているのです。
更に、問われているレベルをご説明すると、ポスターはどちらを選んでも理由がしっかりしていれば構いません。
更に、文言などの付け足しをするアイデアを出すことも良いです。

しかし、この問題で問われていることは何でしょうか?
そう、「お客さんへのわかりやすい案内」です。
頭の柔らかい子は「はっ!」と気づくのです。
お店の中にポスターが貼ってあるのはどうなのか?と。
つまり、お店の外に貼っておかないと車で来たお客さんは駐車場があるかどうかもわからずお店に入ってきてくれません。
そうだ!ポスターは、外から見えるように貼りだそう!と。
ここまでのレベルに思考を深くできるかどうかがポイントとなります。

うちの子は出来るだろうか?と心配になったお母さん・お父さんは沢山いるのではないでしょうか?笑
算数・国語は学びの土台であり、問題や課題を解決するための手段となる。

ここまで読まれて気づいた方もいるかもしれませんが、上記の出題はすでに社会人として「仕事」をする時に使う思考法です。
現在ある情報の中から、問題を解決する能力です。
今まで自分が経験してきた事や知識・努力・成功体験を土台にして、今ある情報の中からベストを導き出せるか否か。
難しいと思うかもしれませんが、子供より少し早く社会に出ている我々としてはとても好感のもてる出題だと思いませんか?
我々親としても日頃から子供とどういう話しをしてくのか我々大人も変化が必要になりそうです。

(文・川野 大地)

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