一之江抹香亭で「フキノトウ」芽吹く

ひと足早い春の訪れを告げる

「一之江抹香亭(一之江5丁目)」では、ひと足早い春の訪れを告げる「フキノトウ(蕗の薹)」が敷地内で顔を出し始めています。

「一之江抹香亭」は、旧東一之江村の抹香屋田澤家の旧家。田澤家は、屋号のとおり江戸時代から抹香づくりをしていました。
庭には樹齢750年以上のタブノキがあり、その葉を乾燥させて石臼で挽き、抹香に加えたと伝えられています。

地域に親しまれ伝承されてきた「抹香屋」を、一之江の歴史とともに後世に伝えていく為、一之江抹香亭として名付け、2010年4月に開園しました。
園内には、シダレザクラや梅など100種以上の植物が植栽され、四季折々の草花が鑑賞できます。

フキノトウは、キク科の多年草で日本原産の植物。
フキの花のつぼみの部分にあたり、葉が出る前にフキノトウだけが独立して地上に出てきます。
ほろ苦さと独特の香りが特徴で、春の訪れを告げる山菜として、日本料理には欠かせない食材です。

同園では、今年の1月中旬ごろから次々とフキノトウが芽吹き始め、現在約50個を確認。
日当たりの良いところでは、直径5センチメートルを超えるピンポン玉以上の丸い大きなフキノトウも見られます。
同園を管理する区土木部水とみどりの課によると、「順調に育つと、今月下旬には開花したフキノトウが見られると思います」と話しています。

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