北斎を深く知る

人間は慣れる生き物である。
よほどの夢や強い意志がない限りは、口に出した約束は過去の記憶となり、いつかやればよい・まだタイミングじゃないと言い訳を重ねる毎日を送ってしまう人がほとんどだろう。
成功者に共通するのは常に現状に満足せずに、己の限界に挑戦し続けることにあるのではないだろうか。
スポーツの世界では己を律し、プロの世界で活躍を続ける人が多くいる。
結果で現れるスポーツの世界は人の胸に刻まれ、明日の頑張る力となっている方も多くいるだろう。
では、芸術の世界において自らの限界に挑戦し続けた男をご存知だろうか。
今回は葛飾北斎(1760〜1849)の展覧会をご紹介したいと思う。
葛飾北斎は世界で最も知られた日本の芸術家の一人である。
江戸時代後期に浮世絵師として登場してから90歳で没するまでの約70年に及んだ北斎の画業は、常に新たな絵画の創造への挑戦の連続であった。
度重なる画号の改名は有名ですが、画風もまた大胆に変え続けました。
つまりは自らを限界を超えようとし続けた人生であった。
本展では、「冨嶽三十六景」や『北斎漫画』などの有名作だけに焦点を当てるのではなく、日本初公開となる貴重な作品を含めた北斎の全生涯にわたる画業を展観します。

国内外に所蔵される北斎の名品・優品はもちろん、近年更新された主な研究成果を参照しつつ、発見・再発見されてきた作品を一堂に公開している。
普段はもっとも有名な絵画に着目されがちな芸術家の作品を観て、芸術のプロとしてどう進化を遂げてきたのかを作品を通じて感じてみてはいかがだろうか。

◯名称 新・北斎展 HOKUSAI UPDATED
◯会期 2019年1月17日(木)〜3月24日(日)※会期中、展示替えがあり
◯会場 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)港区六本木 6の10の1
◯アクセス 東京メトロ 日比谷線「六本木駅」 1C出口 徒歩0分(コンコースにて直結)・都営地下鉄 大江戸線「六本木駅」 3出口 徒歩4分・都営地下鉄 大江戸線「麻布十番駅」 7出口 徒歩5分・東京メトロ 南北線「麻布十番駅」 4出口 徒歩8分

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