自慢のおでんをアテに 昼間っから一杯が楽しめる立ち飲み屋

おでんの具

おでんの具京浜東北線王子駅北口を左へ出てすぐ「平澤かまぼこ王子駅前店」の看板が見える。
店名からかまぼこ店と思う人も多いようだが、実は、東十条の老舗「平澤蒲鉾店」が平成11年にオープンした立ち飲み屋だ。
ここの自慢はなんといっても手作りのおでんダネ。
店頭の軒先では、30種類前後のおでんが鍋中に並ぶ。
おでんの味を引き立たせるために煮干しと昆布がベースのダシであっさり仕上げており、どれも旨いと評判だ。
特に、艦評会で受賞した「はんぺん」、北区の名品「さつあまげ」は絶品。
こちらのおでん、ほとんどが100円~200円ととてもリーズナブルだ。

おでん以外でも酒に合うオツなメニューが多い。
自家製かまぼこでチーズとソーセージを巻いた「源氏巻」、シメにおすすめの「焼豚」、ちょっと酸味をきかせた「卯の花」など。食べていく内に、お腹がじんわりあたたまって心まで幸せになれる。

そして、もうひとつの自慢が昭和10年生まれだという女将の平澤京子さん。
とても明るくて元気だ。
「チャキチャキの江戸っ子でぃ」という言葉がとても似合いそうだ。
そんな女将さんとの会話を楽しみに訪れる客も多くいる。

店内は、兎にも角にもディープな雰囲気。
それでいて適度な緩さが漂っているので1人でも入りやすい。
壁越しにはメニューが書かれた紙がびっしり貼られているあたりは昭和の良き時代へタイムスリップしたようだ。
平日の昼間に立ち寄ったがすでにカウンターはいっぱいだった。
おでんは持ち帰りも可能だが、やはり店内で一杯飲みながらおでんを味わう、これが大人としては一番おいしい過ごし方ではないだろうか。

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